MITSUBISHI ELEVANCE Concept
ジャパンモビリティショーでお披露目されたELEVANCE Concept。
2年前のD:X Conceptも驚かされましたが、今回のELEVANCE Concept三菱自動車の技術の結晶という感じで、youtubeで紹介をされています。
MITSUBISHI ELEVANCE Concept「デザイン篇」
前後のモーターではなく4輪それぞれにモーターを配するクワッドモーターの設定で、S-AWCの味付けも更に細かな設定ができるようになっているのではないかと想像されます。
走行時に車両本体に充電するだけではなく、牽引しているトレーラー側にもバッテリーを装備してそちらも充電。
もしくは本体の電力をトレーラー側に移動できる仕組みになっているようです。
夜はその電気が使用できる仕様となっているようです。


トレーラー側の寸法は、牽引時はカーゴトレーラー程の大きさで車幅もヘッド車(牽引車)と同等か狭いぐらいで、オーストラリアなどで見かけるオフロードに強いタイプのスタイルとなっています。
風の影響を気にしない形状で高さもヘッド車よりも低く、牽引しやすくなっているようです。
よく見るとソーラーまで備えているように見えます。


停車時にはスライドアウトして、コンパクトなトレーラーが広くなり、社外で調理するシンクを備え、4人程就寝できそうなスペースを確保しているように見えます。


タープやラダーも確認できますね。
これぐらいのサイズ感から実際に自宅の駐車場やマンションの駐車場でも難なく置けるサイズで、当然けん引免許不要なサイズ。現実的なのかもしれませんね。道の駅などでも使用できないかもしれませんが、RVパークやキャンプ場など広げることができるところであれば、快適に過ごせそうです。

他メーカーの車両は実際にモビリティショーに行った時に確認しないと分かりませんが、車だけではなくこのようなライフスタイルの提案をしてくれている三菱自動車はとても魅力的に感じます。

