D:Xコンセプト

今回のD:Xコンセプトですが、デリカの大きな特⻑である、広い室内空間と⾼い安全性、そしてS-AWCでの走破性を「絶対安全大空間 × 絶対走破性」と表現しています。
他車とは異なる大きな特徴である堅牢なボディは、現行のモデルでは「リブボーンフレーム」と呼ばれていますが、D:Xコンセプトはそれよりもさらに頑丈は造りになっているのが下記の写真で分かります。万が一の事故の時でも車内にいる人を守ってくれるボディは、他のメーカーでは見かけないモノだと思います。

それと今回の写真の中で気になるのが回転している助手席です。
これに関してはメーカーよりも先に・・・というと怒られそうですが、弊社の回転シートのようなモノを採用していただいているようで、とても嬉しく思います。お客様にとっては嬉しい装備のひとつになると思います。

ドアは写真のように開くタイプで、一見するとBピラーがなく弱そうに見えますが、そこは全体をキューブのようにまとめて強度を保つようになっているようです。

上下動や回転するパノラミックシートと開放感のある視界をもたらすフロントウィンドウやシースルーボンネットで、宙に浮いたような運転感覚のエアリアルコクピットとなります。

スピーカーはヤマハのオーディオシステムを採用し、多数のスピーカーをヘッドレストや車内のあちこちに配置しているようです。屋根に載っている黒い物体はどうやらサンルーフのようで、写真のようにフルオープンすると大きく開くようです。

今まで見たことのないヘッドライト?はTシェイプランプと呼ばれプロジェクションレーザーライトを採用され、路肩を照らす光により、前方の道幅を的確に把握できて狭い道路でも安心して走行することが可能になっています。

色々と新しい技術が満載のD:Xコンセプト。これからさらにシェイプされて実際の車に乗れるのは2026年ぐらいかも・・・。

by IBARAKI