燃料代の高騰が気になります

アメリカとイランの対立で原油価格が高騰しているようです。
月にどれぐらい燃料代を使っているのかは各家庭により異なると思います。
このような事は過去に何度もありましたが、こんな時ディーゼル車やPHEVのような電気自動車はとても重宝されます。

月に1度しか燃料を入れない方であればそれ程大きな影響はないかもしれませんが、2度・3度と燃料を入れる方にとってガソリン代は大きな負担となります。

現在ガソリンと軽油の差額はリッター当たりおおよそ20円程です。

リアルタイムで平均的な燃料差を見ると23円ぐらいのようです。 (日々変化してますが、ブログを書いた時はこれぐらいでした)
https://e-nenpi.com/gs/price_graph/2/1/0

23円の差額を60L入る燃料タンクで月に3度満タンにすると差額は4,000円を超えます。
これを大きいと感じるか大したことないと感じるかはその人次第ですが、毎月4,000円支払いができると考えるとそれなるに大きな額として感じられる方は少なくないと思います。

極端な話になりますが、例えばPHEVを夜間電力で充電して毎日片道20㎞の通勤+αで使用して毎日50キロぐらい毎日走行するとします。
電気代はおおよそ100円前後(Webで調べて載っていたのが「深夜電力で充電して70円~140円ぐらい」の真ん中辺りを採用するとしてです)として、毎日充電して3,000円程です。

ガソリンを燃費が15km/Lとして1,500㎞÷15km/L=100L 100L×145円として14,500円。
差額は11,500円です。

アウトランダーは燃料が古くなれば自動で燃料を消費して、新たに燃料を入れるようにできているので、いつまでも古い燃料のままという訳ではなく燃料を消費しますが、それでもかなり大きな差にはなりますね。

住んでいる所の電力会社で深夜電力の契約の内容も異なりますし、一概には言えない話ですが、車を長く乗る事を考えるとガソリン車をディーゼルやPHEVに換えるメリットはかなりあります。

後は車を買う時の価格差が気になりますよね。
デリカD:5は現在ディーゼルのラインナップしかありませんが、前型のデリカの場合はガソリン車とディーゼル車がありました。
その時の価格差はディーゼルの方が高かったのですが、ディーゼルは取得税と重量税が購入当初は免除されたので、総支払額では少しだけディーゼルが高くなる感じでしたが、その価格差も5万キロ程走れば、燃費の差と燃料代(ガソリンVS経由)で元が取れ、後は走れば走るほどディーゼルの方が安くなりました。

トルクもあり長く乗れるディーゼルのメリットは想像以上に大きいです。


PHEVも一般的には「経済的」という部分が強調されますが、走行性能の部分の方が実は凄いんです。
試乗した方は分かると思いますが、アクセルを踏むとタイムラグなく加速するパワーはガソリン車やディーゼル車では味わえないものです。

燃料費節約も大切ですが、走る楽しさやいざという時に備えるという意味で、デリカD:5やアウトランダーPHEVはとても役に立つ1台です。

by IBARAKI