写真展のご案内

名古屋市内にお住いのお客様からお便りをいただきました。

写真がご趣味で冬には厳冬の北海道で写真を撮られています。
以前も写真を送っていただいたのですが、今回も今年の冬に撮影をした
写真をお送りいただきました。

このお客様のデリカD:5はマイナス20℃の中で過ごすために、ノーマルの
D:5にサブバッテリーを2基、ソーラーパネル、FFヒーター、ベッドキット
やマルチシェード等を装備したスペシャルなD:5に仕上がっています。

この方プロの写真家ではないのですが、あちこちの企業や自治体からも
お声が掛かるほぼプロの様な方で、今回も下記のような写真展を開催
致します。

今回お送りいただいた写真の中で特に素敵だなと感じるのがこの2枚です。
戯れる二羽の鶴の様子ですが、これを撮影するためにかなりの時間待たれ
たようです。

それとさらに時間を掛けて撮影されたのがこの写真です。

お客様のメールに添えられていた、この写真の撮影した状況です。

『ス-パ-ム-ンの満月に飛ぶタンチョウは、前日には撮れず2日がかりで
ようやく撮れたショットです。
この日もいい位置に飛んでくれず、暗くなってカメラで捉えることができる
ギリギリの最後の時間に来た、ただ1回のチャンスでした。
一緒に撮っていたプロ3人と、現地の仲間2人で狙っていたのですが、これが
取れたのは私だけでした。
月の出は毎日30分ほど遅れるので、日没でねぐらへ戻るタンチョウと黄色い
月の出の時間がうまく合う日は年間に数日です。』

1枚の写真の為に二日がかりで写真を撮るという忍耐力は到底真似できるもの
ではありませんが、撮影したいイメージがあるからこそできる事だと思うと、
写真に限らず、仕事や将来のこと等に置き換えてみると、イメージすることの
大切さを改めて感じたり致します。

お時間があれば11月1日~9日、名古屋市内・栄の『ニコンプラザ名古屋』での
写真展に足を運ばれてみてください。(日・祝は休みです)

by IBARAKI